【証】2010年夏STMチーム1 :アラン・チャン

アラン
私は祖先や仏を礼拝している家族の下に生まれ、これらの偶像に毎日祈りを捧げる習慣の中で育ちました。毎年家族全員でお寺に行き、死者に祈りを捧げました。祖母はこれらの行為が不幸から家族を守ると堅く信じていました。私を見守ってくれる神がおられることを信じるように導かれ、カトリック系の中学、高校へ行きました。このような多神教の環境の中で成長した欲張りな罪人なので、私は人生全てがうまくいくために役立つできるだけ多くの神々や偶像を信じたいと思いました。神とは私の人生を気楽なものとする存在のしもべとして見ていました。また私が善良な人として価値があるので、神は私に安楽な生活、愛する友達や安定した仕事などを与えて当然だと信じていました。 2002年、2年間にもわたる友人の説得により、新しい友達や女友達に出会うために教会へ行く決心をしました。香港では男子校に通っていましたから。私は教会にしっかりとつながるのではなく土曜日の交わり会にだけ参加していました。

聖書勉強会の間でさえ、真理に注意を払うかわりに晩ごはんのことを考えていました。一年後、高校進学のためアメリカへやってきました。神の恵みにより一年前に仏教徒から改宗してクリスチャンになった叔母と一緒に暮らすことになりました。彼女は私が以前教会に通っていたことを知り、とても興奮し、毎週金曜と日曜日に教会へ行くことが習慣になるまで、近所の教会へと熱心に私を連れて行ってくれました。牧師の部屋で私が罪人であることを認め、イエス・キリストを救い主として受け入れるよう招かれました。私はそのときはっきりと救われたと思います。しかしその後も私の日常生活には少しの変化も見られず、悔い改めずに罪を犯し続けていました。聖霊の内住はなく、罪を犯していることに対する咎めもありませんでした。毎日曜日にみことばを聞いているにもかかわらず、父なる神との親密な関係を持てていませんでした。

神の恵みによりUCLAに3年生から編入することができました。今、神がこの学校に私を置いてくださっていることにとても感謝しています。憧れの学校に入れただけでなく、さらにグレース・オン・キャンパス(以下GOC)やグレース・コミュニティー教会に通い、神との親密な関係を持たせていただいていることに感謝しています。GOCでの始めの学期ではうまく馴染めずに苦しんでいて、自分の罪の心との戦いもあり他の交わりへ移ろうと考えていました。しかし神は恵み深く、真実な方です。忍耐深い小グループのリーダーであるジョナサンやルームメイト達、GOCのすべての友人を与えてくださいました。ジョナサンは困難の中にある私を助け、クリスチャンになるために、また愛に満ちた神に救われるための方法を教えてくれました。罪に満ちたこの世によっては決して満たされることはなく、偉大な創造主である神を求めることによってのみ私の餓えは満たされると気付きました。また私は罪人であり、聖い父なる神に近づけず、その代わりに地獄へ向かっていることに気付きました。地獄から私を救うために主なる神、救い主が必要であることも知りました。自分の罪を自分自身で取り除くことはできないと知ることにより、十字架に来なければなりませんでした。キリストの罪のない血によって過去、現在、そして未来の罪を洗いさっていただかねばならないのです。そうすれば聖い神の前に出て、永遠に主の御名を褒め称えることができるのです。今、私は自分が罪人であることを知っています。神は愛するひとり子を私の罪を負って死ぬために地上に送られました。今日、私はイエスこそ唯一の私の救い主であると証します。私は主の忠実なしもべとして主の栄光を現してゆきます。
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